娘、3歳のハロウィン。
そろそろお姫様に本格的に憧れるお年頃。
気合い入れてフリフリのワンピースでも作ってあげようかなと思い、質問してみました。
私「ねぇ、ハロウィンって、好きなキャラクターとかのお洋服を着てまねっこできるんだけど、誰のお洋服着てみたい?」
(プリキュアかな?プリンセスかな?わくわく・・・)
娘「う~ん、・・・キノピコ!」
そう来たか~!っていうかキノピコ好きなんだ!?ということで、
ワンピースを作る計画は呆気なく消え、ダークホースだったキノピコの帽子を作成することにしました・・・!
作り方レクチャーというほどではないですが、どのように作ったのかを記録します。
完成したのがこちら!!
使ったもの
- ピンク色の布
↓こちらを40cm購入しました。
- 白のフェルト
↓こちらを5枚購入しましたが実際に使ったのは2枚でした。
- ピンクのミシン糸
- 白のミシン糸
- 綿
まずは帽子部分を作ります
ネットでキノピオの帽子を探したところ、4枚はぎ、6枚はぎ(※)など色々ありましたが、やはり一番丸っこいかわいいシルエットなのは8枚はぎ!!そして一番作るのが面倒なのも8枚はぎ!!
※〇枚はぎというのは、帽子を構成する布の枚数のことです。
4枚はぎだと頭頂部から見ると四角形に近い形、6枚はぎだと六角形に近い形、八角形に近い形になるため、8枚はぎの方がより丸に近付きます。
ということで、「お直し屋KD日記2(;^_^A」さんの8枚はぎベレー帽を記事を参考にさせていただき、キノピコ帽の型紙を作成しました。
https://ameblo.jp/reform-kd2/entry-10355653722.html
ベレー帽からキノコ型の巨大帽子まで、丸っこい帽子であればどんなサイズ感のものでも簡単に型紙を作ることができます!
こんな感じで計測して(頭囲以外は空中でこれくらい?と測りますw)
このようなイメージの型紙になりました!
※あくまでもイメージ図ですので、これをコピーして型紙に・・・という使い方はできません。申し訳ありません。
ここで反省点なのですが、五角形を書いた後に曲線でつなぐのをテキトーにやってしまったため、型紙のとんがり部分の先端が45°より大きくなってしまいました。
このパーツを8枚作ってつなぎ合わせるのですが、8枚の先端部分が集まる部分は帽子の頭頂部で、ちょうど平らになる必要があるため、先端の角度を360°÷8枚=45°ぴったりにするといい感じになるはずです。
2枚を中表に合わせて、片方の辺を上の写真のように縫い合わせます。
パーツは8枚あるので、これを4セット作ります。
4セット全て、アイロンで縫い代をわります。
さらにそれらを中表に合わせて、 同じ要領で縫い合わせ、アイロンで縫い代をわります。
縫い代が密集しているところはテキトーにカットします。
4枚合わせたところで既に端と端の布のまだ縫い合わせていない辺(写真上部のライン)が
既に180°を超えていて、雲行きが怪しくなってまいりました。
さらに同じ要領で、4枚がくっついたパーツ2セットを中表に合わせて縫い、アイロンで縫い代をわります。
帽子の土台が完成しました!(中心がガタガタだったからか、これしか写真が残っていませんでしたw)
ドット柄を付ける
続いて、帽子にドット柄を付けていきます。
コンパスなど持っていないので、家の中にある円柱状のものを帽子に当てがって選んでいきますw
小さくても物足りないし、隣のドットと近付きすぎるくらい大きくてもピンクの割合が少なくなってしまうので、ドットの直径の選定はかなり重要ポイントです。コンパスは持ってないけど。
キノピコのドット柄には、アンパンマンのつみかさねカップの7番が選出されました!
フェルトを切ります。
ここでまさかのシンデレラフィットw
帽子の土台のドットは1つにつきフェルト1枚分必要かなと思っていたので、どケチには大変嬉しい誤算です。
これを、頭頂部1枚+側面4枚=5枚切ります。
まずは頭頂部。中心(8枚の布の先が集まっているところ)に合わせて、丸形に切ったフェルトを縫い合わせます。
どうでもいいけどカブの千枚漬けにすごく似てる。。
ぐるっと一周縫い終わりそうなところで帽子側かフェルト側の布が余るという事態が起きがちなので、つじつまが合うようにちょっとずつチェックしながら縫い進めます。
同じ時期に作られたと思われる(私が記事にするの1年放置したのでブログ上の日付は全然違いますがw)「さつきスタイ」さんの記事でも、同じアクシデントが発生していたので、あるあるみたいです。
キノピオの帽子界では、この記事が圧倒的にわかりやすいです!自分が作るときにこの記事に出会いたかった~(泣)
裏から見るとこんな感じで、大体中心に合いましたw
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